Letter from Yoshi "第二の故郷・タスマニア"
わざ〜ぷっ、め〜ん。
どうも。COOL-Dでございます。
思いのほか風邪が長引いてしまい、ブログの更新が滞ってました。
実は私、社会人向け大学院にも通っているので、その課題に追われております。他にも検定試験やらオンラインの講座を受けていたりと、目一杯にスケジュールが詰まっていました。
うーん、これはとても更新できそうにない。。。そんなことを思っていると、オーストラリア帰省中のYoshi氏から素敵なお手紙が届きました。なんというグッドタイミング。助かります。
前回のシドニー編では真夏の熱さ&素敵な海を紹介してくれました。かつての教え子、ショーン君との再会話には目頭が熱くなってしまいました。
さて、今回はYoshi氏が青春時代を過ごした第2の故郷・タスマニア編です。詩的でノスタルジックな語り口から景色だけでなく匂いすらも感じさせる叙情的なお手紙です。それでは、ご覧ください。
"ドキドキしたんだ!きっと、素敵な事が始まったんだって!"
飛行機から降りて、タスマニアの地に足をつけた僕の気持ちはまさにこんな感じで、ジブリのアニメ映画天空の城ラピュタ、主人公パズーがシータに言うセリフです。あまりに嬉しくて、パズーみたいに肉団子を二つ頼みたい気持ちになります!
今回、タスマニアに旅に来る事を決めた時も、チケットを買った時も、飛行機に乗っても、不思議と湧かなかった充実感が本当に降り立った時に初めて、ブワッと、楽しい予感と一緒に体に巡りました。これだよこれ!この感じだよ!っていう。 僕がタスマニアが好きな理由、美しく優しい広大な自然、ユーカリと、春夏には濃密な草花の香りで満ちる街、世界の最果てでゆっくりと流れる時間。中でも、気持ちを安心させ解放してくれるのが、いつ行っても変わらない素朴で明るい人々。この土地だけの時間の流れ、この街の雰囲気に包まれると、僕も人に対して優しくなれて、気持ちもゆるくなっています。
飛行機をおりて、風を顔に受け、両足が地に触れた時、そんな素敵な人々の顔を思い出したんです。 そして、一日かけて街を歩いてみて、心を動かされるのが街の美しさです。海辺の街ホバートは、鮮やかで眩しい太陽の光がサンドストーンや赤レンガの家々を照らし、花が溢れるように咲く家の庭や公園の緑を色濃く映えさせ、真っ青な空と流れ行く白い雲の下で、ゆっくりとした流れの中で息づいています。暖かな日差しの中風が通り抜けると、あまりに気持ちよくて思わず深呼吸をしてたっぷりと体に空気を取り入れてしまいます。うーん、コアラとかになりたい。
港町の中心から、古き良き開拓者たちの建てたサンドストーンの高級住宅街を通り、海を望む丘沿いに並ぶ美しい家々の街を歩くだけで、この街が好きになってしまいます! タスマニアの素晴しさというのは、好きなアーティストのコンサートに行った高揚感とも違うし、長い歴史のある街のような重厚さでもなければ、シドニーのオペラハウスみたいにわかりやすいランドマークがあるわけでもありません。しかし、ここでしか見たり感じる事のできない美しい街並みや草花の香り、太陽の光や雲や空を身近に感じられる不思議な感覚、フレンドリーで、まるで学生時代からの知り合いのように声を掛け合える街の人々の中での安らぎ。そういう事が、この世界の端の土地特有の文化を生んでいるのだと思います。 …というのが、街での生活で思う事!
自然の中に行くと一体どんな気持ちになるんでしょう?
ホバートの街での変わった凄腕ドイツ人シェフとの出会いとは!?
続きは次回に!
バチバチバチバチーーーーーー。
いかがでしたでしょうか。
長年過ごしたYoshi氏ならではのタスマニア愛に満ちた素敵なレポートです。次回の内容も気になりますね。早く続きが読みたいです。
最後にはYoshi氏がタスマニアで撮影した街の風景写真も掲載してますのでお楽しみください。
タスマニア帰りのYoshi氏のプレイは12月5日のBottoms upで聴くことができます。
帰国後一発目のLiveになります。是非、チェックしてください!
もちろん、Liveを見るだけじゃありません。あなたも参加できるイベントを用意してます。
国際音楽交流パーティー "Bottoms up"
[日時] 12月5日(土)
5pm-9pm 【入場料】:無料 500円 1ドリンク
【DJ】COOL-D HOTMAN SOTOME
【Live】 Yoshi Nakayama(Guitar)
AXEL
【アクセス】 : 東急目黒線不動前駅(目黒から一駅)徒歩3分 【会場】 Bar Trio http://trio.aikotoba.jp/